Proxmoxは基本的にqeum基準で考えよう

Proxmoxは基本的にはDebianベースの仮想基盤ではある。 Debianが動くCPUであれば基本的に動くらしい。なのでIntelのPcore、Ecoreに関してもうまく動いてくれると噂を入手したのでそのうちやろうかとは考えている。

最近、vSphereはPcoreEcoreに関しては対応していない(そもそもサーバー系のCPUに関してはP・Eの複数CPUではない)のでそこまで必要はされていないのかもしれませんが、個人で運用している立場だったりすると対応して欲しいなあという気持ちはある。 ただ、ブロードコムになってしまってその辺りって後回しにされるかそもそも対応しないという状況になってしまってそのまま終わってしまいそうではあるんですけどね。

ただ、ここで一つ注意点があって、Proxmoxはそもそもqeumを使って仮想化を行っている点である。

ja.wikipedia.org

先日、とあるアプリケーションを立ち上げようとしたときに最新のqeumバージョンだと適切に動作しなかったのである。 基本的に、Proxmoxのバージョンは追従させることも多くあるとはおもうが、現状まだまだ検証が足りないところがおおいのでKVMベースの仮想基盤に関してはちょっと気をつけないと痛い目にあうこともあるので、検証基盤と本番基盤に関しては常に同時に動かすのがいいのかもしれない。

基本的に変なことをしなければProxmoxは問題が無い、という認識ではある。 ただ、これに関してはある程度の負荷を与えた場合にどのような挙動をするのかというはなしとかはちゃんと検証してみたい感じはある。