kensington SD1500というUSB type-CハブをmacOS 11 Big Surで使う方法。

kensingtonというメーカーのUSBハブを去年ぐらいにMicrosoftのIgnite2019に行った時にタダで頂き、使用していたのですが、最近アップデートとかをいろいろしていたらLANコネクタのところが使えなくなっていることに気がついた。

これにはmacOSとドライバーの兼ね合いになるのだがこのあたりの日本語の記事が見つけられなかったので、メモとして記載する。

↑これ5000円もするのね。普通にイベント会場でタダで配ってたけど普通にいいお値段じゃん。。。。

作業手順

リカバリーモードに入る。
(コマンド⌘+R長押しで電源投入でいけると思う)

・ターミナルを開く

・以下を入力

csrutil disable

エンターで実行後

reboot

エンターで実行。

・ドライバーをインストール。
インストールするのはv2.18。
ベータ版を使うとcsrutilをenableしたときに動かなくなるっぽい。

https://www.asix.com.tw/en/product/USBEthernet/Super-Speed_USB_Ethernet/AX88179

インストールする時には必ずmacOS側のセキュリティ&プライバシーの項目でインストール許可を聞かれるのでそこで許可を出すようにしないといけない。

インストールが終わったら再起動した時に再度リカバリーモードに入る。

ターミナルで下記を実行。

csrutil enable spctl kext-consent add 5RHFAZ9D4P
reboot

これで私はLANをちゃんと使えてるので大丈夫かと。

一癖ありますけど使えると使えないでは天と地ですからね。
しっかり4k対応してるハブなので、大事に使おうと思います。